"Respect all who hyphen to this brand"
ブランドの服作りは思っているよりも工程が多く複雑で、
消費者の皆様の手元に届くまでにたくさんの人と関わり、その方々の協力があってこそ成り立つものです。
1つの商品をつくるにも、
デザインを決めてパターンナーさんに型紙/仕様書の作成を依頼し、
そのデザインに落とし込む生地や附属を各メーカーさんと決め、
縫製工場で組み立てます。時にはプリント・刺繍・染め・洗いの加工の工場様にも各加工をお願いすることもあり、簡略化してもこれだけの工程を経て商品が形になります。
その商品を世の中に届けるために撮影チームの力を借りて、ようやく世の中に発信されている完成形に至るのです。
ファッションという業界では見た目の華やかさに隠れて見落としたりしがちですが、HYPHENというブランドが大事にしたいのはそんな繋がりへの敬意と感謝です。
LOOKに用いられているこの1枚もその精神を象徴するものです。
映画のエンドクレジットのように今回の制作に携わってくれた方々を記載しています。
まだ型数が少ないHYPHENでも約20人以上の方々が関わってくれています。
ブランド活動を通して、改めて服をつくって販売するまでにはたくさんの人々の協力が必要だと痛感し再認識する機会になりました。
ブランドに関わり支えてくれているすべての人たちとその繋がりへの感謝と敬意もHYPHENというブランド名の由来の1つでもあり、どんな時も忘れず大事にしたいことです。
HYPHEN Kim